親知らず、抜く?抜かない?
みなさんは、親知らずは生えていますか?
一般的に親知らずは、前から数えて8番目、上下左右の一番奥に合計で4本生えています。
しかしこれは全員に言えることではなく、1本も生えない人・下だけ生えている人、様々です。
親知らずは自分ではなかなか上手く磨くことができないため、虫歯や歯周病などといったリスクも高まります。
だからといって「親知らずは必ず抜くべき!」と言うことではありません。
※親知らずを抜いたほうがいい場合
◎ななめや横向きに生えており、親知らず自体や周りの歯が虫歯、歯周病になりやすい (応急処置や治療をしても、繰り返すことがあるので抜歯が推奨されています。)
◎歯列不正になる (親知らずが斜めや横向きに生えていると 隣の歯を押してしまい歯並びが悪くなってしまいます。)
◎歯列矯正をする方、した方 (矯正戻りの原因となりやすいので抜いたほうがいい。)
※抜かなくていい場合
◎親知らずがきれいにまっすぐ生えている方
◎他の歯の邪魔をせず噛み合わせに問題がない方
◎医師の判断で虫歯や歯周病の心配がないと判断された方
などなど、、、
また、怖いからと放置して歯科医院に行かないでいると
虫歯が出来て痛い思いをしたり、いざ親知らずの抜歯をするとなったときに
年を重ねると大変な抜歯になる可能性もありますので、20代での処置が一番おすすめですよ。
心配な方は、まずは歯科医院への受診で診てもらいましょう!